その名の通り、秋の風物詩と呼ばれ愛されているサンマ。手頃な値段で購入することができる大衆魚としても人気があります。調理法も豊富で、蒲焼やフライ、刺身にまでできる優れもの。今回はそんなサンマの効能についてご紹介します。

サンマとは

サンマは冷凍されているものが通年で出回っていますが、旬の時期である9~11月のものが一番脂が乗っていて美味しいとされています。通常魚の内臓は、中に残った餌が食中毒を引き起こす恐れがあるので食べることができません。しかしサンマは胃がなく腸も短く、餌を食べて排泄までの時間が短いので、ワタを食べることができます。サンマのワタは苦みが強いので、好き嫌いが分かれると思いますが「ビタミンA」や「ビタミンD」が豊富に含まれているので、健康のためにも食べるのが良いでしょう。

ちなみにサンマは「秋刀魚」という漢字として有名ですが、こう呼ばれるようになったのは大正時代になってからだと言われています。秋に旬を迎えることと、細い柳葉形で銀色の身が刀を連想させることから、名づけられたとされているようです。

サンマがもつ効能

サンマには造血作用のある「ビタミンB12」が豊富に含まれています。ビタミンB12は神経血液細胞健康に保ちDNAの生成を助ける効能をもちます。加えて貧血の一種である、巨赤芽球性貧血の予防にも役立つといわれています。

他に含まれている栄養素としては「」が有名です。ヘモグロビンを生成する鉄は、血液量の上昇を促し全身に酸素や栄養が供給されやすくなります。よってむくみの予防や、貧血の予防にも役立ちます。さらに酸素が隅々まで供給されることによって疲労を抑えることにもつながるのでアスリートの方にも有用です。他にも生成強化に役立つので、骨粗鬆症の予防にもつながるとされています。

美味しいサンマの選び方・食べ方

美味しいサンマの選び方
大きくて厚みがあり背が盛り上がっているものは脂が乗っているので美味しいでしょう。
特にサンマの目に透明感があり、身が銀色に輝いているものは鮮度が高いのでオススメです。

サンマの美味しい食べ方
サンマ特有の生臭さは、塩をかけることによって抑えることができます。しかし塩をふって長時間おいておくと、水分と一緒に旨味成分が流れ出してしまうので気を付けましょう。目安としては焼く5~10分前に塩をふるのが良いでしょう。また時間をかけて焼くことによって脂が落ちてしまうので、焼くときは強火でサッと焼くのが良いでしょう。

さんま丼

材料 (4人分)
A:ご飯2合 A:すし酢大さじ3 B:しょうが(千切り)1片 B:大葉(千切り)10枚 B:ごま大さじ2 生さんま3尾すだち2個 醤油お好みで 出汁 お好みで

1.すだちは半分にカットする。生さんまは焼いてから身を大きめにほぐしておく。

2.ボールにAを入れて、しゃもじで切るように混ぜ合わせる。
Bも加えてサッと混ぜ合わせる。

3.酢飯 ⇒ さんま ⇒ しょうが ⇒ すだちの順に乗せる。すだちを絞り、お好みで醤油をかける。
(出典:https://cookpad.com/recipe/3388564)

サンマを食べる注意点

実はサンマは生のまま食べる際、少し注意が必要な魚です。なぜなら稀にサンマの体に寄生虫が潜んでいることがあるからです。その寄生虫は「アニサキス」と呼ばれ、体長は2~3cmで、白い糸のような形をしています。万が一アニサキスを食べてもその多くはそのまま排泄されますが、稀に排泄されず胃壁などを食い破ってしまう可能性があります

アニサキス症を予防するには、60℃で1分70℃以上加熱調理をするか、-20℃で24時間以上の冷凍処理無害化することが可能です。ご自宅でサンマを食べる際は寄生虫に注意して、美味しくサンマをいただきましょう。

まとめ

  • 秋刀魚という名前は、秋に旬を迎えることと、細い柳葉形で銀色の身が刀を連想させることが由来だった!
  • サンマは鉄が豊富に含まれているので、骨の強化貧血予防にも効果があります。
  • サンマを選ぶ際は、目に透明感があり、身が銀色に輝いているものを選びましょう。

<参考文献・サイト>
pouch(https://youpouch.com/2015/10/01/305034/)
ミドリムシ・ユーグレナ(https://goo.gl/ddGMm4)
由来メモ(http://www.yuraimemo.com/1428/)

The following two tabs change content below.
和則浅川

和則浅川

埼玉県和光市出身。現在、國學院大學3年生の経営学科でマーケティングについて研究中。これまでに野球、バドミントン、格闘技など、様々なスポーツを経験。趣味はスポーツ観戦で、特に海外サッカー、プロ野球が大好き。好きな食べ物は、ラーメンと焼肉。

関連記事

  1. 便秘解消や夏バテ予防にも最適! とうもろこしの栄養 おすすめの食べ方とは

    便秘解消や夏バテ予防にも最適! とうもろこしの栄養 おすすめの食べ方と…

    夏野菜の定番食材の一つともいえるとうもろこし。その甘さが子供たちに人…

    便秘解消や夏バテ予防にも最適! とうもろこしの栄養 おすすめの食べ方とは
  2. 有名人も行っているという今話題のファンクショナルトレーニングとは?

    有名人も行っているという今話題のファンクショナルトレーニングとは?

    ファンクショナルトレーニングという言葉を聞いたことはありますか?…

    有名人も行っているという今話題のファンクショナルトレーニングとは?
  3. 実はダイエットに向いている? イカがもつ驚きの効能とは

    実はダイエットに向いている? イカがもつ驚きの効能とは

    刺身や寿司、塩辛など、主食でもおつまみでも幅広く活躍してくれるイカ。日本人はイカ…

    実はダイエットに向いている? イカがもつ驚きの効能とは
  4. ハトムギを食べて身体の中から健康に!

    ハトムギを食べて身体の中から健康に!

    ハトムギって聞いたことありますか?「ハトムギ茶」など、少しは知っ…

    ハトムギを食べて身体の中から健康に!
  5. 誰もが一度は食べることのあるバナナ!栄養成分がすごかった

    誰もが一度は食べることのあるバナナ!栄養成分がすごかった

    健康に気を付けてか、朝バナナを食べることがあります。特に好きとい…

    誰もが一度は食べることのあるバナナ!栄養成分がすごかった
  6. 第2の心臓とは? 腓腹筋の働きと鍛え方

    第2の心臓とは? 腓腹筋の働きと鍛え方

    ふくらはぎを構成する筋肉の一つで、脚の筋肉の中でも特に重要な筋肉のひとつである腓…

    第2の心臓とは? 腓腹筋の働きと鍛え方
  7. たんぱく質を分解する? パイナップルの優れた効能とは

    たんぱく質を分解する? パイナップルの優れた効能とは

    南国フルーツの代表であるパイナップルは、ゴツゴツとした外見から想像が…

    たんぱく質を分解する? パイナップルの優れた効能とは
  8. 今から改善を!生活習慣病の恐ろしさ

    今から改善を!生活習慣病の恐ろしさ

    あなたは生活習慣病を気にしたことがありますか?生活習慣病には、高血圧…

    今から改善を!生活習慣病の恐ろしさ
  9. あなたの肌は敏感肌?スキンケアをしっかりとやろう!

    あなたの肌は敏感肌?スキンケアをしっかりとやろう!

    特に女性の方で、敏感肌で毎日のケアが欠かせないという方は多いと思いま…

    あなたの肌は敏感肌?スキンケアをしっかりとやろう!

おすすめ記事

月を選択

PAGE TOP